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ディープインパクト号は年内で引退予定
JRAのおしらせ


まー、大多数の人が発表されるまでもなく予感してたことだと思う。
期待値が高すぎる馬なので、種牡馬価値を高めようと思うと手段は相当限られるわけだし。
これから先国内GIを何個勝っても種牡馬価値はおそらくこれ以上上がらない。
単なる弱いものいじめだと思われるだけ。
こんな状態で来年現役を続けても、故障というリスク(もちろん想像したくない事態だが当然ながらある一定の確率で存在する)、
さらにはレースに負けると種牡馬価値が下がってしまうというリスクも存在する。

もし種牡馬価値を高めようと思うなら、来年の凱旋門賞をぶっちぎりで勝つとか
BCクラシックやドバイワールドカップ(両方ともダートだけど)を勝つとかしないとダメだと思う。
凱旋門賞はともかく、BCとかDWCは慣れないダートのレースである。
もちろん、それ相応のリスクを背負うわけで。

つまり、ディープインパクトにとっては走る意味のあるレースがもうほとんどない。
それならつまらんリスクなんて背負わずに引退するっていう道が一番妥当なんじゃなかろーか。
もし俺が馬主だったら、どれだけファンが「来年も現役続行を!」と言っても今年いっぱいで引退させる。
こーいうのは馬主に決定権があると思ってるので。

ディープインパクトはなんか東京競馬場の国際厩舎に入厩してるらしいので、
もしかしたら古馬3冠路線全て出る気でいるのかもしれない。
いいんじゃないのダブル3冠。去年同様有馬記念が最大の壁になりそうだけど。
天皇賞(秋)の叩きが凱旋門賞ってのもなかなか笑えていいじゃないですか。


で、何に違和感を感じたかって、JRAが「引退予定」という事象をニュースとして報じたこと。
フツーのGI馬なんて抹消されてからしかニュースにならんってのに。
さすが特別扱いですね。
ダービーのときに馬像作っただけあるわ。
by zilzal999 | 2006-10-11 16:49 | 競馬の話題
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