オルゴールの音は永遠
今日は婆ちゃんの家をいろいろ見て回ってたんだけど。
「趣味が裁縫で未使用の手縫いの着物がたくさんある」と以前から聞いてはいたけど、
タンスひとつ丸ごと全部未使用の着物が入ってるとは思わなかった。
もちろんカビてるわけでもなく虫食いがあるわけでもなく、完全にまっさらの未使用状態。
ちょっと合わせれば今すぐ着れる状態。(当然女性用だけど)
タンスだけでなく収納棚の半分近くは未使用の手縫いの着物でありさすが趣味。
当然裁縫道具も一式、足踏みのミシンが完動状態で置いてあるわ。
趣味もここまでやればたいしたもんだ、と素直に思った。
伯父さんは処分するというようなことを言ってたけど心の底から反対してやった。
確かに、もう誰も着る人は居ないだろうと思う。けど、そういうもんじゃないだろうと。
全部取っとけとは言わないけど、2~3着は残しとくべき。


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タイトルのオルゴール、というよりはオルゴール付きの小物入れは、
それこそ部屋の片隅にビニール袋にくるまれた状態で出てきた。
母親の話によれば、これは婆ちゃんがわりとお気に入りにしてた一品だったらしく、
誰も貰わないので、ということで俺が貰ってきた。
婆ちゃんが気に入ってたものがひとつ欲しかったからなあ。
恐らくは作られてから何十年と経っているものだけど、
後ろのねじを回したらオルゴールがきちんと音を鳴らすのな。
全員さび付いて動かないと思ってただけに、音が鳴ったときは文字通り皆が静まり返った。
俺は初めて聞いた音だけど、親の世代にとっては何らかの思い出がある音なんだろうなあ。
足の裏とかは錆付いてるし、これもちゃんと手入れしなきゃ。


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で、これが婆ちゃんが住んでいた家。
今風に言うと2DK。4畳半と3畳の部屋、キッチンと風呂とボットン便所。
かなり小さくてぼろい家です。
数年前までは小さい庭に倉庫があったんだけど台風でふっ飛んだとのこと。
吹っ飛んだ先は隣の家(目張りがしてあるのが画像でも見えると思う)
この家のチャーミングポイントは、床も天井も波打ってること。
家の中のある箇所においては、立っただけで波打ってるとわかる。
傾いてるのはよく聞くけど(いやそれもダメだけど)、波打ってるのはあんまり聞かない。
そのおかげで、天井の隙間から青空が見えてしまうという。
雨は何とか落ちてこないらしいが。
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by zilzal999 | 2008-10-19 23:00 | 日記のようなもの
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