カテゴリ:恥の書き捨て( 1 )
おそらく最大の恥
いきなりの話ですが、

カテゴリ「女装」にあるものが「こやつの最大の恥だな」と思う人が多いと思います。







残念ながら、個人的にはアレは「最大の恥」ではありません。

確かに「最大の恥」に近しいものはありますが、アレはしょせん身内のみに公開された行為であり、

いくら文章上で「痛い行為してんなコイツ」といっても、結局それを見たのは身内に過ぎないのです。

# まあ、インパクトはでかいと思う。











それはさておき、個人的な「最大の恥」はコレです。

コレを書くことによって、「書き捨て」ます。

浄化します。

ある意味筆者の闇です。

ただし、カテゴリ「過去」にあるような闇とは一線を画していますが。























それは、筆者が21歳の夏の日のことでした。

田舎(伊豆)に帰るため、朝早くから起きて特急「踊り子」号の自由席狙いで駅に向かいました。

まあ、始発なんで並べば絶対に座れます。

駅に着くと、夏休みシーズンのため自由席狙いで並んでいる人はやはり多かったです。

しかし、筆者が並んでる位置からすれば、まず座れないなんて事はありません。



電車が到着、車内になだれ込むように入り、車内の一番前の窓側席をゲット。

ここが一番静か(行楽シーズンは子供が煩い)なため、寝て過ごすためにはこの場所がどうしても必要です。

あらかじめ買っておいた缶コーヒーと小説を席の横において居住権をアピールしつつ、

電車が発車する頃にはもうすでに眠っていました。









筆者が起きたのは、熱海を過ぎた辺りでした。

起きて5分くらい経った頃、「大」をしたくなってきました。

長距離列車なので、トイレがついてないなんてことはまずありえません。

混んでいる車内を移動しつつ、デッキに向かいました。

やはりデッキにも客はあふれていました。が、これはシーズンの恒例行事とも言えるものです。

そんな人達を横目に、筆者はトイレに突入しました。



特に何も言うべき事はありません。

ただトイレに入って「大」をするだけなのですから。

ただ、熱海を過ぎたあたりからはトンネルが異常に多いこともあり、

トンネルに入ったときは「あぁ音うるせーなぁ・・・」くらいにしか思ってませんでした。



事件は、さっさと事を済まし、ドアを開けようと振り返ったその時に起こりました。。











ドアが開いているのです。











一瞬で頭の中が真っ白になりました。

いや、頭の中だけでなく、目に入ってくる風景そのものが白黒になりました。





っていうかちょっとまて。何で空いてるんだよ。





おそらく、ですが。

ドアを閉めて鍵をかけたときに、掛かりかたが不十分だったのでしょう。

または、ドアの閉め方が不十分で、鍵をかけたつもりが錠前は空を切っていたか、のどちらかです。

熱海から先はトンネルも多ければカーブも多く、揺れが激しいです。

その揺れでドアが開いてしまったのでしょう。

どうして今の今までドアが開いたことに気づかなかったかと言えば、

それはトンネル走行時の騒音ですべての説明がつくでしょう。





いやそんな冷静な分析はこの際あまり重要ではないです。





これが特になんでもない平日ならよかったでしょう。

しかし、当時は先にも示したとおり夏休みシーズンであり、客はデッキにまであふれている状態です。

当然、筆者が入ったトイレの前にも立ち席の客が数人いたわけで、

その客は、アリーナかぶりつきで演劇の幕(トイレのドア)が開く瞬間を目撃し、

見たくも無い演劇を見せ付けられてしまったに違いありません。





筆者は見ました。



そのトイレの周りにいる立ち席客の、どうしようもなく不自然な様を。






ある人はうつむき加減で、決してこちらを見ないように中腰で座っていました。

ある人は半笑いで、トンネルで見えるはずも無い景色を不自然に眺めていました。

ある人は額に手を当てて気分悪そうにしてました。






筆者もうつむき加減で、けっして客に顔を見せないようにしてその場を立ち去るしかありませんでした。



自席に戻ったはいいものの全く落ち着かず、次の停車駅で特急を降り、各駅停車に変更しました。





筆者の親は、予定の電車がついても筆者が降りてこず、大分あとの電車で到着したため、

ものすごい勢いで何かを疑ってましたが、まさか真の理由を話すわけにもいきません。

適当にごまかしておきました。自分の尊厳の為に。













早く浄化しちまえこんな過去。







さあ皆さんも浄化していない恥があれば今のうちに!!

# 誰も書かないって



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by zilzal999 | 2004-09-05 14:43 | 恥の書き捨て