カテゴリ:読書( 8 )
『チェーザレ 1―破壊の創造者 (1)』
チェーザレ 1―破壊の創造者 (1)

カミさんが買ってきた。
すげえクオリティ。このまま進めば歴史に名を残す可能性がある漫画だと思う。
ここまで品質が高いと「進行に支障が出るんじゃねえか(=休載多くならない?)」という、いらぬ心配をしたくなる。
権謀渦巻く世界(例:三国志)が好きな人はほぼドハマり確定でしょう。
ちなみに、現時点で2巻まで売ってる。
2巻にはヴィンチ村のレオナルドさんが登場するけど、これまたちょっと面白すぎるおっさんである。
レオナルドさん初出の場面で、俺は一気に引き込まれました。
しかも3/20からレオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の実像が開催。
タイミングよすぎ。しかも『受胎告知』が来るっつーし。やヴぁい。

リンクはアフィリエイトだけど、フツーに本屋さんで買ったほうが早いと思います以上。


※追記
作者の公式ページ見たけど、そもそも不定期連載なのね。
順調なら3巻は4月なのかあ。
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by zilzal999 | 2007-01-29 11:36 | 読書
「デッドライン」
デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則

職場のチームリーダーが貸してくれた本。面白くてお勧めなんだとか。

で、読んだ感想。

すっごい面白かったです。
この本はソフトウェア開発の本にありがちな堅苦しいタイプの本ではなくて小説。

「ふふふ、越後屋お主も悪よのう」
「いえいえ、御代官様こそ」
「許さん!」
「ひとつ、人の世の生き血を啜り」
「ふたつ、不埒な悪行三昧」
「みっつ、醜い浮き世の鬼を退治てくれよう、桃太郎」

とか、そーいうノリで読めてしまう。
ソフトウェア開発の本を読んでるとは思えない。それくらい気軽に読める。
そして、的を得た法則が多く出てくるので、得るものはかなり多いと思った。
IT管理者にはぜひ読んでほしいなあ。
IT業界に入って駆け出しの人には何をいってるかわからないはず。
1年くらいIT業界で勤めてから読むと「これは!」と思うはず。
この本、もうちょっと前に出会えたらよかったなあ。

トム・デマルコという人が書いた本らしいんだけど、
もしかしたらこの人の本を集めだすことになるかもしれない。

こーいういい本を紹介してくれた職場のチームリーダーには素直に感謝したい。
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by zilzal999 | 2006-12-21 22:40 | 読書
「博士の愛した数式」
ちょうど映画やってるので、映画見に行く前に原作読んどけということで買ってきました。
ハードカバーを買ってきたけど、文庫版が山積みにされていたのでこれがいいと思います。

すごく読みやすい本だなぁと思ったのが第一印象。
この本が出たのは2003年(初刷がそう書いてあったのでそうなんだろう)、
ロングセラーになった理由もなんとなく納得。
ちょっと気合入れれば一日で読めてしまうので、読書感想文にもってこいの題材であります。

数学の話が結構出てくるので数学嫌いにはお勧めしません・・・といいたいところですが、
そこまで毛嫌いするほどではないと思う。違和感はない。
過去にこういう数学の先生に会えていれば、今の数学嫌いも少しはマシになっていただろうかと思わせる。
ただ、髪型が平らだからって√はねぇだろうよ。
あと阪神タイガース嫌いにはお勧めしません。阪神のマニアックな話が結構出てきます。
逆に阪神ファンは1992年の辛い記憶を多少思い起こすことになるでしょう。
八木の幻のホームランとか。

しかし、数学者というのは人を愛するように数字を愛するのだなぁ(^^;
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by zilzal999 | 2006-01-24 12:02 | 読書
YASHA(全12巻)
前に読んだ「BANANA FISH」と同じ漫画家が書いた作品。
こちらのほうが後発になります。



この作品、人によってかなり評価が分かれる作品だと思います。



ちなみに筆者は「ものすごく微妙」。
確かに面白いんですよ。ストーリーもそうだし、アクション面とかも秀逸。
ただし、それは「BANANA FISH」を読んでいない場合、
または「この作品を単体として割り切って見れた場合」に限るような気がします。

筆者は「BANANA FISH」を読んでしまっており、
なおかつ「BANANA FISH」のキャラクターが出てきた時点で
「YASHA」が「BANANA FISHの二番煎じ」に思えて仕方がなかった。
主人公は「BANANA FISH」の主人公そっくりだし、
主人公の親友が死んだところは「BANANA FISH」のショーターが死んだところ、
最後の場面は「BANANA FISH」の最後にそっくり。
そして、「BANANA FISH」のキャラクター「シン・スウ・リン」が出てきた意味がよくわからないのですが。
いてもいなくてもストーリーに大差ないような気がしました。


なんかここまで似てくると、リメイクか?と勘繰ってしまいそうになります(汗)

番外。
遺伝子操作ネタなんだけど、日本人はよっぽどこのネタがすきなんだな、と思いました。
そろそろ違うネタを・・・。
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by zilzal999 | 2004-10-09 22:07 | 読書
BANANA FISH(文庫版)
えーと、マンガです。
しかも、聞けば少女漫画系の雑誌に連載されていたという。
筆者の同居人が「是非読んでくれ」というので、3巻ばっかし持っていって読んだんですけどね。

基本的には、ニューヨークのダウンタウンを舞台としたストリートキッズの話なんですけど。
最初は「きっと面白くねーべ」なんて思ってたんですけど・・・・・・・
これはやべぇ。マジではまる。

気づいたら文庫版全巻制覇してました。

まあとにかく文庫版全巻買って読んでくれ!!
# なんか回し者みたいだ


で、会社の女性の方に聞いたんですが、このマンガって、
ボーイズラブの入門書みたいなものだそうで。
・・・もしかして筆者は染められてしまうんですか?
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by zilzal999 | 2004-07-27 20:22 | 読書
優駿(上・下)
まあ、筆者ごときが語るまでもない名作ですが。

とある零細牧場の、かけがえのない牝馬に、
リーディングサイアーを取ったこともある種牡馬を、
牧場の命運をかけて、種付け料を借金までして配合。
生まれた仔馬は漆黒、とある馬主(会社の社長)に見初められ、
馬名は「祈り」を意味する「オラシオン」と名づけられ、数奇な運命をたどっていく…。

もちろん架空の物語なのですが、競馬をある程度知ってる方なら
「あぁ、コイツはあの人物が元になってるな」というのがよくわかります。
・・・まあ、執筆に当たって社台に取材してきたのだから当然といえば当然だけど。
そういう意味ではかなりリアルです。

・・・っていうか、あの場面で斜行ってのはどうなんだろう?
後味悪くないっすか?

ちなみに、小説を元にした映画もありますが、見てもあまり意味ないです。
そもそも、オラシオンは漆黒だっつってんのに栗毛四白流星のメリーナイスかよ。
ミスターシービーだったらまだ格好もついたのに。斜行もしたし。
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by zilzal999 | 2004-07-27 20:21 | 読書
フェルマーの最終定理
<フェルマーの最終定理>

「Xの2乗+Yの2乗=Zの2乗」
中学生以上なら誰でも知ってると思われる、ピタゴラスの定理です。

「ピタゴラスの定理は、X,Y,Zがすべて3乗以上だと、絶対に成り立たない」
「私はこの解に驚くべき証明を持っているが、余白が狭すぎるからかけない」
と言ったのが、17世紀の数学者ピエール・ド・フェルマー。
この人、証明を出さないままそのまま死んじゃいました。
おかげさまでこの証明は3世紀以上もされておらず(というか誰も解けなかった)、
10年ほど前にワイルズという数学者がやっと証明を成し遂げました。
その物語です。

数学の話なので小難しいんだろう、と思いますが、意外とこの本は読めます。
ちなみに筆者は高校の頃数学は万年赤点状態でした。
13年セミや17年セミはなんで「13」とか「17」といった素数で羽化するのか?
そんな疑問にもこの本は数学的に一つの答えを示しています。

数学好きの人にはもちろんおすすめです。
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by zilzal999 | 2004-07-12 11:47 | 読書
シービスケット
<シービスケット>
世界恐慌前に実際にいた馬「シービスケット」と、その周辺の人物を描いた物語。

血統的にもあまり見るべきところも無く、競走馬としては安い値で買い叩かれたシービスケット。
アメリカンドリームを達成したが、子供を失いその後離婚で失意にくれるハワード。
リーディングを取ったこともあるが現在は減量苦などで成績下降の騎手ポラード。
腕は確かだが、人付き合いが上手くないためうだつが上がらない調教師スミス。

つまはじきにされた者同士が偶然という糸に導かれて、アメリカの最強馬にまで上り詰めるという物語です。
ちなみに、架空でもなんでもなく、全てが実際に起こったことです。

競馬ファンなら必見。
競馬というものがわからなくても、読む価値はあります。
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by zilzal999 | 2004-07-12 11:34 | 読書