10/2(日) 再会、トウショウファルコ
トウショウファルコという馬を知っている人は(競馬をやっている人限定で)多いと思われます。
尾花栗毛の馬体に黄金のしっぽとたてがみ、四本の脚に白いソックスと鼻筋に一本のきれいな流星。
競馬を知らない人が見ても「綺麗な馬ね」とため息混じりに言わせるほどの馬。
検索をかけると、これでもかというくらい写真が引っかかるので見てみるといいと思います。

そんなトウショウファルコを生ではじめて見かけたのは東京競馬場。
すでに彼は現役を引退しており、東京競馬場で誘導馬をしていました。
実際に競馬で走ることはないのに、現役馬よりもよっぽど人気が高いものでした。
それは、誘導馬なのに引退セレモニーをやってもらったということからも伺えます。

現在は横浜は根岸の根岸森林公園のポニーセンターで余生を送っている彼。
いつか訪ねたいものだ、と思っていましたが、今日その機会を得ることができました。



・・・結論から話しますと、今日は個人的に一番の目的であったところの
トウショウファルコの写真は撮ってきませんでした。
根岸にいなかったからとかそういう理由からではないです。
現役時代や誘導馬時代のファルコを知っている人が今のファルコを見たら辛くなるかもしれないということと、
私自身、見た瞬間にそっとしといたほうがいいな、と思ったからです。

どうも、今年のGW明けに両前脚にフレグモーネ(※1)を発症したらしく、
2ヶ月くらい世田谷の馬事公苑で入院していたとのこと。
根岸には戻ってきていますが、体調は以前とは比べ物にならないということで
いまは厩舎の奥のほうで静養している(※2)ようです。
厩舎の中にいるファルコを見ることができましたが、馬体は明らかに細くなっていました。
正直、ちょっとショックでした。
ひっきりなしに訪れるファンも、みんな一様に心配そうな顔をしていました。


同時に、行き過ぎた一部のファンが心無い行為に及んでいる(※3)という話も聞きました。
好きだという気持ちは理解できますが相手は物言えぬ馬、しかも病気です。
どうかそっとしてあげてください。
元気になれば、またいつものように触れ合えますからね。


はやく元気になれよ。ファルコ。


※1
外傷から入った細菌が起こす急性の化膿。外傷が無くても毛穴とかから発症することも。
皮膚の下に組織があんまりないところ(馬でいうと脚とか)で起こりやすい。
早く見つけないと凄い腫れ上がって他の病気も併発する要因になるらしく、ありふれた割には怖い病気。
最近ではサンデーサイレンスがこれが原因で亡くなりました。
ちなみに馬限定の病気ではないです。猫とかもなる。


※2
日中はほとんど厩舎の中。
朝(10:30くらいまで)だったら引き運動とかしているファルコに会えるかも、ということらしいです。
どうしても、というなら朝早く起きて行くくらいの根性見せましょう。


※3
立ち入り禁止区域に入ってまで見たり触ったりというファンがいたらしいです。
そもそもそんなんファンじゃなく単なる犯罪者だけど。
馬の見学はマナーを守れや。(許可なく馬触らん、餌やらん、立ち入り禁止区域に入らん)




マーカス。品種はハフリンガー。いわゆる馬車馬。
実際、ポニー馬車をひくらしいです。たてがみが長すぎ
今日は飼い葉桶をひっくり返して怒られてました。
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ロッキー。品種はアメリカン・クォーターホース。
カウボーイが乗っているアレです。
おとなしくてホントに可愛いですよ。
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道産子の宝海太郎とミニチュアホースのマロンもいるんだけど、
撮ってくるの忘れました。ごめん。
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by zilzal999 | 2005-10-02 21:44 | 日記のようなもの
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